テスラ・モーターズが開発・製造・販売している「Tesla Model S」は、セダンタイプの電気自動車で、外装・内装ともに高級感あ ふれるデザインになっており、販売も好調で、同社としては初の黒字も達成したとのことです。そんな日本国内でも予約が開始されているTesla Model Sが製造されている工場の様子を収録しているムービーがYouTubeで公開されています。
How the Tesla Model S is Made -- Behind The Scenes -- The Window - Wired - YouTube
工場内にはTesla Model Sのボディーに使用される金属をコイル状にした鋼板が大量に並べられています。
「Tesla Model Sはただの自動車ではなく、アート作品なんです」と語るのはテスラ・モーターズのヴァイス・プレジデントであるGilbert Passin氏。
2万ポンド(約9トン)まで持ち上げることが可能な巨大なクレーンによって運ばれる金属コイル。
次に、機械を使ってコイルから鋼板を引き出していきます。
引き出した鋼板をロボットで切り取り。
切り取られた金属パネルはベルトコンベヤーで運ばれて……
大きな機械でプレス加工されます。
プレスされた金属パネルはこんな感じ。
プレスされた金属パネルはさまざまなロボットによって加工されていきます。
1つの加工にかかる時間はたったの6秒。
ロボットによってすさまじいスピードで金属パネルは移動。
上記の工程を経て、Tesla Model Sの車体のパーツが大量に製産されていくわけです。
こちらは、多くのロボットによってTesla Model Sの車体が組み立てられていくところ。
プログラムされた仕事を黙々とこなすロボットたち。
ロボットに不可能な細かい部分の作業は、作業員の手によって行われます。
大きなフレームを運ぶロボット。
運ばれてきたフレームを違うロボットが組み立てていきます。
こうしてようやく車体が完成。
完成した車体を運ぶロボット。
次に完成した車体に塗装を施していきます。
黒色に塗装された車体。
塗装の次にTesla Model Sのインテリアを仕上げていきます。
シート部分を仕上げていく作業員たち。
座席部分はロボットによって組み立てられます。
座席を正確な位置にはめ込むロボット。
こちらのロボットはフロントガラスに接着剤を付けて……
車体のフロント部分にカパッとはめ込みます。
工場内に導入されてるロボットの総数はなんと160台。
しかしながら、タイヤや……
ドアの部分はロボットではなく作業員の手によって組み立てられていきます。
できあがったTesla Model Sの最終チェックも作業員が行います。
こうしてロボット・人間双方の技術が集約されて完成するのがTesla Model Sというわけです。
なお、Tesla Model Sは日本国内でも予約を開始しており、予約金は50万円となっています。
・関連記事 垂直離着陸が可能な空飛ぶ自動車「The TF-X」が目指すクオリティとは - GIGAZINE
空気を動力にして走る自動車「Airpod」 - GIGAZINE
透明になって見えなくなる自動車をメルセデスベンツが開発、まるで光学迷彩 - GIGAZINE
16基のローターで空を飛ぶ自動車やエッグカーなど変わり種アイデア自動車いろいろ - GIGAZINE
駐車場まで無人で自動運転して駐停車する自動車をアウディが開発、実際にスマホ経由で動かすとこうなる - GIGAZINE
2013年07月22日 09時00分31秒 in ムービー, 乗り物 Posted by logs_mu
http://i3w55.pixnet.net/blog/post/49713132-%E2%9D%81%E7%BE%8E%E5%9C%8B%E7%89%B9%E6%96%AF%E6%8B%89%E9%9B%BB%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%BC%95%E5%8B%95%E6%A6%82%E5%BF%B5%E8%82%A1%E7%BE%A4%E9%A3%86%E9%80%9F%E7%9C%89%E6%8F%9A%E2%9D%81
http://www.s8088.com/thread-543865-1-1.html
沒有留言:
張貼留言