2014年02月13日 16時30分50秒
光学機器メーカーのタムロンがデジタル一眼カメラ用のレンズとしては世界初となる16-300mmの18.8倍ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO」をCP+2014の会場で展示しています。
TAMRON|ニュース|広角端、望遠端ともに焦点距離を拡大し、ズーム倍率約18.8倍を達成 究極の高倍率ズーム誕生 『16- 300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO(Model B016)』 http://www.tamron.co.jp/news/release_2014/0206_2.html
タムロンブースに到着。
18.8倍ズームのレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACRO」が展示されています。
ニコン・キヤノン・ソニーの一眼レフマウントに対応。ただし、ソニー用レンズでは手ブレ補正機構「VC」は搭載せず。
焦点距離が16-300mm(35mm判換算24.8-465mm)、明るさがF/3.5-6.3、レンズ構成は12群16枚。
16-300mm F/3.5-6.3 DiII VC PZD MACROの実機も展示してありました。キヤノンのEOS 7Dに装着されています。
16mmから300mm(35mm判換算24.8-465mm)とほとんどのシーンに対応可能な高倍率ズームレンズにもかかわらず重さは540gと軽量。実際にカメラを構えても重いとは感じません。
テレ端までズームするとこんな感じ。
なかなかの迫力です。発売日と価格は未定となっています。
タムロンは、フルサイズ用の高倍率レンズ「28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD」も展示していました。こちらも、ニコン・キヤノン・ソニー用のマウントが用意されます。
長さは9.6センチで重さは540g。
レンズ構成は15群19枚で明るさがF/3.5~6.3。こちらのレンズも発売日と価格は未定です。
2013年12月に日本で先行発売された超望遠ズームレンズ「SP 150-600mm F5/-6.3 Di VC USD」も展示されていました。
レンズ構成は13群20枚で明るさがF/3.5~6.3。重さは着脱式三脚座込みで1951g。
断面図はこんな感じ。
実機に触れることもできます。
600mmだとこんな感じ。まるでバズーカー砲……。
そのほかにも、現行レンズのすべての機種が展示されています。
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2014年02月13日 16時30分50秒 in ハードウェア, 取材 Posted by logv_to
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