ロイターによるとAppleが早ければ今月にも発表すると予想されている新型タブレットPCについて、タッチパネルの出荷が既に開始されており、アルミ製ケースも2月に納入開始予定、第2四半期(7月~9月)には発売される見通しであることを伝えています。
この新型タブレットPCの名前はMac RumorsやTechCrunchによると「iSlate」という名前になると見られており、これまでにさまざまな情報がリークされてきています。
というわけで、Appleの新型タブレットPC「iSlate(仮)」がどのようなものになるのか、現時点までにわかっていることを見てみましょう。詳細は以下から。
まず今月の1月26日(日本時間では1月27日(水)の深夜)にAppleが何か携帯機器に関する発表を行うことになっており、これは確定です。
FOXNews.com - Exclusive: Apple's January Announcement Confirmed
このイベントではLEDフラッシュを搭載した新型iPhoneが発表されるというウワサもありますが、同時にここで初めて「iSlate(仮)」の全貌が発表されてデビューするとも予想されており、以下のようなスペックになるとされています。
・LG製の9.7インチ有機ELディスプレイ搭載モデルと10.6インチ液晶ディスプレイ搭載モデルの2種類
・9.7インチの有機ELパネルが約500ドルと現在値づけされ、パネルコストは製品の全コストの約30%を占めるのが通常なので、Appleの9.7インチの有機EL搭載タブレットPCは約1500~1700ドルになると予想される。
しかし、有機ELパネルの価格は急速に落ちてきており、2011年までにノートPC用の合格水準に達すると予想され、それに合わせてAppleが製品の登場を遅らせると見られており、結果的には有機ELディスプレイ搭載モデルは1200ドル~1500ドル(約11万円~約13万円程度)になる見込み。
・10.6インチ液晶ディスプレイ搭載モデルは800ドル~1000ドル(約7万円~約9万円)になる見込み。
・3G通信がバンドルされれば価格はさらに柔軟になる(安くなる可能性が増える)。
・MacBook Air、iMac、MacBook Proなどの製造に関わっているAVY Precision Technology(応華精密科技)が「iSlate(仮)」をアルミ筐体で製造している。
・タッチスクリーンパネルを搭載しており、この部分は台湾TPK Solutionsが担当しており、過去にiPhoneのタッチパネル製造を担当したと見られている。もしくは台湾Wintek Corp.が担当すると思われる。
・搭載されるCPUはIntel製ではなくP.A.Semi製になる可能性が大きい。このP.A.Semiとはどのような会社かというと、もともとはAlphaプロセッサの立役者の1人であるダン・ドッベルプール氏が2005年に立ち上げたもので、Appleが2008年に2億7800万ドルで買収、著名なチップ設計者が数名在籍しており、主にiPhoneとiSlate(仮)についてその心臓部を担当する省電力チップを設計していると見られています。このチップ開発は大規模なプロジェクトであり、IntelのATOMにかなりの打撃を与えると推測されています。
・このiSlate(仮)は電子書籍リーダー機能を搭載しており、世界中のさまざまな有名出版社や新聞社に対してAppleからコンタクトがあり、電子書籍の売上の70%を出版社側に提供するとされている。
・中国のGoogleの前代表であったKai-fu Lee氏によると、見かけは大きなiPhoneのようであり、10.1インチスクリーン、ネットブック・Kindle・電子書籍リーダーをすべてくっつけたような感じ、バーチャルキーボードとビデオ会議可能なウェブカメラを搭載しているらしい。
なお、外見についてははるか以前からさまざまな予想図が出回っており、以下のような感じになっています。
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・3G通信がバンドルされれば価格はさらに柔軟になる(安くなる可能性が増える)。
・MacBook Air、iMac、MacBook Proなどの製造に関わっているAVY Precision Technology(応華精密科技)が「iSlate(仮)」をアルミ筐体で製造している。
・タッチスクリーンパネルを搭載しており、この部分は台湾TPK Solutionsが担当しており、過去にiPhoneのタッチパネル製造を担当したと見られている。もしくは台湾Wintek Corp.が担当すると思われる。
・搭載されるCPUはIntel製ではなくP.A.Semi製になる可能性が大きい。このP.A.Semiとはどのような会社かというと、もともとはAlphaプロセッサの立役者の1人であるダン・ドッベルプール氏が2005年に立ち上げたもので、Appleが2008年に2億7800万ドルで買収、著名なチップ設計者が数名在籍しており、主にiPhoneとiSlate(仮)についてその心臓部を担当する省電力チップを設計していると見られています。このチップ開発は大規模なプロジェクトであり、IntelのATOMにかなりの打撃を与えると推測されています。
・このiSlate(仮)は電子書籍リーダー機能を搭載しており、世界中のさまざまな有名出版社や新聞社に対してAppleからコンタクトがあり、電子書籍の売上の70%を出版社側に提供するとされている。
・中国のGoogleの前代表であったKai-fu Lee氏によると、見かけは大きなiPhoneのようであり、10.1インチスクリーン、ネットブック・Kindle・電子書籍リーダーをすべてくっつけたような感じ、バーチャルキーボードとビデオ会議可能なウェブカメラを搭載しているらしい。
なお、外見についてははるか以前からさまざまな予想図が出回っており、以下のような感じになっています。
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