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2012年09月19日 20時00分00秒
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コンパクトデジタルカメラとしては世界初(キヤノン調べ)という光学50倍ズームを搭載し、解像度を保ったデジタルズームを行う「プログレッシブファインズーム」機能を併用すれば最大100倍、2400mm相当の望遠撮影が可能な「PowerShot SX50 HS」がフォトキナに展示されていたので実機を撮影してきました。
外観はこんな感じ。
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本体サイズは幅122.5×高さ87.3×奥行き105.5mmで、電池と記録メディアを含む重量は約595g。約1280万画素の1/2.3型裏面照射CMOSセンサーを備え、秒間13枚(連続10枚まで)の高速連写撮影に対応。
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実際に構えてみるとこんな感じ。デジタル1眼カメラと比べると小ぶりですが、ポケットサイズと言えるほど小さくはありません。
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背面には角度調整が可能なディスプレイを備え、極端なハイアングルやローアングルからの撮影をする際にもライブビュー画面をしっかりと見ることができます。
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2.8インチのTFT液晶ディスプレイ(約46万ドット)を搭載。
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背面のボタン類は以下の通り。右上の赤いボタンを押せば1920×1080の24fpsでムービーを撮影することができます。
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上から見るとこんな感じ。
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モードダイヤルはこうなっています。
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側面は以下の通り。
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ズームをするとビヨーンとレンズが伸びて行きます。
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本体の厚みの倍くらいまで伸びたレンズ。
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で、実際にどれくらい遠くの物を引き寄せて撮影できるのか?というのは以下の通り。
まずは、広角で会場内を撮影。肉眼では見えないほど遠くにあるパネルには書かれた「Canon」と書かれています。
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「Canon」の文字にズームするとこんな感じ。もはや望遠鏡と呼びたくなるレベルです。なお、フォトキナの会場のような割と暗めの場所でも被写体が判別 できないほど手ぶれをすることは少なく、最大望遠を使用しても割と満足のいく画質で撮影が可能でした。ただし、大きなディスプレイで鑑賞する場合などには 手ぶれの影響が目立ってしまう場合もありそうなので、ズーム機能を利用する際は三脚などを使用して撮影をするほうが無難。
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なお、日本での発売予定は2012年9月27日で、直販価格は5万9980円となっています。
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2012年09月19日 20時00分00秒 in ハードウェア, レビュー, 取材 Posted by logo_tm
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