アクションカム HDR-AS15 |
予想実売価格3万円前後(10月12日発売予定) |
『GC-XA1』は本体に液晶を搭載し、防水ハウジングなしでJIS IPX8相当(水深5メートルで30メートルの撮影が可能)を実現しています。一方、ソニーは『GoPro』と同じく、付属のハウジングで防水にする方式 を採用。その防水性能たるや水深60メートルと抜群のタフっぷり!
しかも、撮像素子はもはやソニーのお家芸とも言える“暗所に強い”、1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサー。これで小型防水ビデオカメラにありがちな暗~い画とはおさらばですよ! 残念ながら光学ズームはなく、レンズはカールツァイステッサ―のF2.8、15.3mm(35ミリ換算)単焦点レンズになりますけど。画質はあまり期待で きなかったこの市場に、ソニーが参入してきたってことで画質競争が激化していくとうれしいですね。
また、昨今流行のスマホ連携もイカしてます。AndroidやiPhoneとは独自アプリ『PlayMemories Mobile』を使うと、WiFiでダイレクトにつながります。スマホへのデータ転送のほか、モニタリングもできるのがグッド。本体液晶は簡易的で記録 モードの確認などしかできないので、スマホでアングル確認ができるのは大助かり。また、他機種と違って動画記録中でもワイヤレスモニタリングが継続できる のが便利。防水スマホ片手にゲレンデ滑降するならもう『HDR-AS15』で決まりですね。
ちなみに、スーパースロー撮影(720/12pの4倍、720/60pの2倍)やインターバル撮影(5秒、10秒、30秒、1分間隔)にも対応し てるので、スウィングフォームの確認や山岳トレイルランの定点記録なんかにも応用できそうです。スノボやスキー、鍾乳洞探検にダイビング、サイクリングに スカイダイビングなど、あらゆるアウトドアシーンで思い出を明るくビシッと記録できそうな『HDR-AS15』。うーん、発売が楽しみすぎます!
●おもなスペック
撮像素子:1/2.3型“Exmor R”CMOSセンサー
総画素数:1680万画素
有効画素数:1190万画素(16:9、動画/静止画)
焦点距離:15.3mm(35ミリ換算)
F値:F2.3
最低被写体照度:6ルクス
手ブレ補正:電子式
最短撮影距離:30センチ
動画記録形式:MP4(最大1080/30p、16Mbps)
スーパースロー動画記録:720/120p(16Mbps)、720/60p(24Mbps)
記録メディア:マイクロSD/SDHCカード(class4以上推奨)、メモリースティックマイクロ(MARK2)
その他:マイクロUSB、マイクロHDMI出力、ステレオマイク、モノラルスピーカー、マイク入力(ステレオミニジャック)
サイズ/重量:24.5(W)×82(D)×47(H)mm/約90g
■関連サイト
ソニー
沒有留言:
張貼留言