香港のスマホ天国「先達廣場」はSIMフリーのiPhone・Xiaomi・Xperia・Meizuなどがよりどりみどり
横断歩道を渡るために駅方面に迂回して先達廣場に到着。
ビル1階の路面店もスマートフォンを大量に販売しています。
iPhone、Xiaomi、Galaxyなど、人気のあるスマートフォンがずらり。
ごくまれにBlack Berryも確認できました。
何と言ってもぶっちぎりの一番人気はiPhoneシリーズ。先達廣場で売られているスマートフォン全体の約半数がiPhoneシリーズという感じで、香港でもiPhoneは別格の人気のようです。売られているiPhoneはもちろんすべてSIMフリー。
日本メーカーでは唯一、健闘していたのがSONY。SHARPや富士通などはわずか数店で中古(二手)品が置いてあるのみ。香港でSIMロックがかかった日本製スマートフォンは日本人以外には見向きもされないので当然と言えば当然です。
他方でSamsungや……
LGなどの韓国勢はiPhoneの次に大量に展示されていました。日本のスマートフォンメーカーの凋落ぶりをまざまざと感じさせられます。
Xiaomiのモバイルバッテリーもそこかしこで売られていました。しかし、旺角駅徒歩10分のところにXiaomiの公式ストア「香港小米之家」があり、そこで「本物」のXiaomi製品を買えるので、先達廣場で割高な上に本物かどうか判断が難しい商品に手を出す必要はありません。
開封してもらい動作確認。
海外でスマートフォンやタブレットを購入する場合に初期不良があれば非常にやっかいなので、かならず通電チェックはするべきです。
続いてスマートフォンを物色。日本では販売されていないスマートフォンだらけで目移りしてしまいます。フラッグシップキラー「OnePlus One(64GB)」は、どの店も2780HKD(約4万4000円)。しかし、次期モデル「OnePlus Two」
の登場を前に50米ドル(約6000円)値下げをされた同モデルの定価は299米ドル(約3万6000円)。
どうやら先達廣場では直近の「値下げ」分が反
映されていない模様。ということで、ここはスルー。先達廣場では数多くのスマートフォンがより取り見取りですが、本来の価格がどれくらいかについて下調べ
をしておくことが商品選定の重要なポイントだと感じました。
とあるショップでXiaomiのミドルレンジスマートフォン「Mi 4i」が「1580HKD(約2万5000円)」の表記。香港の定価が1599HKD(約2万6000円)なのでたしかに「ビックリ特価」。
これを見せてとお願いすると、「1580HKDの製品はSIMロックありの中国モデル。香港バージョンは1750HKD(約2万8000円)」とのこと。さすがに151HKD(約2400円)の上乗せ価格は受忍できないので店を後にしました。
いろいろ探し回ったところ、SIMフリーのMi
4iの香港バージョンは1680HKD(約2万7000円)が最安価格。ということで1680HKDで手を打ちました。ちなみにXiaomi Mi
4iはインドをメインターゲットにしたグローバルモデルで、グローバル版はカラフルな5色展開ですが香港バージョンはまだ白・黒の2色のみとのこと。
欲しいと思っていたXiaomiスマートフォンが入手できたのでそろそろ帰ろうかと思いつつウィンドウショッピングをしていると、Meizuの「MX4」
(16GB・新品)が1880HKD(約3万円)。これは安い……。たずねると残念ながら16GBモデルは在庫切れで、在庫アリの32GBモデルは
2080HKD(約3万3000円)の提示。値切ると「1980HKD(約3万1700円)でどうだ?」と言われたので、「専用のガラスフィルム付きで
2000HKD(約3万2000円)ならば」と答えると、価格交渉は成立しました。
しかし、銀行の国際口座からお金を引きだそうとすると、エラーで不可。どうやら1日の引き出し制限にかかった模様。「明日、買いに来るから!!」と念押しして、ホテルへ戻ることに。
翌朝、現地時間の朝9時に先達廣場を訪れると、ビルはまだオープンしていませんでした。旅程の都合でもう先達廣場に立ち寄る機会はなし。後ろ髪を引かれる
思いで先達廣場を後にしました。香港の先達廣場は、世界中のスマートフォンが新品・中古品を問わず大量に集まるスマートフォン天国でした。
アジア有数の交易地「香港」で体験してきたちょっとディープな街の姿など - GIGAZINE
創業わずか5年で世界第3位のスマホメーカーXiaomi公式ショップ「小米之家」に行ってきました - GIGAZINE
iPhoneの転売が盛んな香港の先達廣場に行ってきました - GIGAZINE
iPhone・Zenfone・小米など激安でSIMフリースマホを台湾で手に入れるにはどうすればよいのか、実際にやってみた - GIGAZINE
中国製スマホにスパイウェアがプリインストールされていることが発見される - GIGAZINE
香港を逃亡先・亡命先として選ぶのにピッタリな6つの理由 - GIGAZINE
創業わずか5年で世界第3位のスマホメーカーXiaomi公式ショップ「小米之家」に行ってきました - GIGAZINE
iPhoneの転売が盛んな香港の先達廣場に行ってきました - GIGAZINE
iPhone・Zenfone・小米など激安でSIMフリースマホを台湾で手に入れるにはどうすればよいのか、実際にやってみた - GIGAZINE
中国製スマホにスパイウェアがプリインストールされていることが発見される - GIGAZINE
香港を逃亡先・亡命先として選ぶのにピッタリな6つの理由 - GIGAZINE
沒有留言:
張貼留言