2014年12月1日 星期一

㊣【GIGAZINE1127】玩物性質/攝影相機特報 : インスタントカメラなのにレンズ交換式、長時間露光撮影や自撮りにも対応したクリエイティブすぎる「Lomo’Instant White」を使ってみた

http://gigazine.net/news/20141127-lomo-instant/


接写レンズ・ポートレイト用レンズ・魚眼レンズなどいろいろなレンズを交換しての撮影が可能で、長時間露光・多重露光撮影にも対応、本体前面についているミラーを使って自撮りも簡単に行えるという、多機能なインスタントカメラが「Lomo'Instant」です。市販のチェキ用フィルムが使えるというLomo'Instantを実際に借りて、どんな写真が撮れるのか確かめてみました。

Lomo'Instant – ロモグラフィーオンラインショップ http://shop.lomography.com/jp/cameras/lomo-instant
これがLomo'Instant。

箱を開けてみると、中には説明書やサンプル写真・本体・レンズ3種類などが入っていました。

説明書は日本語表記もあるので、非常にスムーズに使用することが可能。

Lomo'Instant Whiteはこんな感じ。

幅はiPhone 5よりも少し大きいくらいなので、「片手で楽に撮影を行う」というのは少し難しそうです。

本体前面にレンズのほか、ビューファインダー・自撮り確認用ミラー・露出確認窓・ライトセンサー・フラッシュがついています。

右側面。本体は2段構えになっており、レンズがある前方には長時間露光撮影の時に使うMXスイッチボタン・ズームボタンが、後方には三脚穴があります。

背面にはビューファインダー・バックドア・残りフィルムのカウント窓があり、バックドアにはイエローマーク窓がついているのでちゃんとフィルムが正しくセッティングできているかを確認できるようになっていました。

右利きの人を想定しているので、カメラ左側面にはフィルム取り出し口だけになっています。

天面。左側にあるのがシャッターで、シャッターの横には絞りのダイヤルがあり、ダイアルの後ろの金具にストラップが取りつけられる仕組み。

底面にはシャッタースピードスイッチ、撮影モード変更ボタンなどがついています。

Lomo'Instant Whiteは単4電池を4本使うので、使用する際にはまずカバーを開けて電池を入れます。

撮影ボード変更ボタンはオフから任意のモードに変更。これで電源が入ります。モードは全部で「Always good, day&night(オート撮影もード)」「Night long exposure with flash(フラッシュ付きクリエイティブ撮影モード)」「Daylight(フラッシュなしクリエイティブ撮影モード/昼の光)」「Night long exposure, light-painting(フラッシュなしクリエイティブ撮影モード/長時間露光&ライトペインティング)」の4つのモードがあり、それぞれのモード に露出やシャッタースピードなどの設定を合わせて撮影を行います。

電源がオンになると、フィルム枚数カウント窓が緑色に点灯します。この状態になると撮影可能で、消灯している時や赤色に点灯している時は撮影ができないということ。

セットの中には写真サンプルも入っているので、「こんな感じで撮影できるんだ」ということをイメージしやすいです。

フィルムはFUJIFILM インスタントカメラ チェキ用フィルムを使用。これは同梱されていないので、自分で用意する必要があります。

フィルムは以下のような袋に包まれています。

袋の中からフィルムを取り出して、本体カバーを開いたら黄色いマークが本体とフィルムで一致するような形でセット。

アタッチメントレンズ3種が付属しているセットもあり、必要に応じてレンズをつけかえられます。レンズ周辺にはフィルターネジがついているので付属のもの以外にもサイズのあうレンズフィルターやアクセサリーを取りつけることが可能です。

今回付属しているレンズは「クローズアップ・アタッチメントレンズ(接写用レンズ)」、「フィッシュアイ・アタッチメントレンズ(魚眼レンズ)」「ポートレイト・アタッチメントレンズ(ポートレート用レンズ)」の3種類。

ということで、実際にいろいろ撮影してみます。

カメラを構えるとこんな感じ。

これは晴天時・Daylightモード・f/32で撮影した写真。

上から「晴天時の野外でノーマルレンズ・Daylightモード・f/22」「晴天時の室内窓際でノーマルレンズ・Daylightモード・f/11」「晴天時の室内窓際でクローズアップレンズ・Daylightモード・f/11」で撮影したもの。

下2つを見比べると、クローズアップレンズをつけたもの(下)の方がマクロレンズを付けた時のように1点に焦点が集中して周囲にボケが生じています。食べ物を撮影する時にはよりおいしそうに撮れそうです。

「晴天時の室内窓際でクローズアップレンズ・Daylightモード・f/22」で撮影するとこんな感じ。絞りを変えると全く違う雰囲気になります。

うす曇りの時は「f/16」、曇りの時は「f/11」と大体の目安は説明書に書いてあるのですが、状況や被写体などによってベストな設定が異なることも。 以下は左から「うす曇り時にフィッシュアイ・Daylightモード・f/16」「うす曇り時にフィッシュアイ・Daylightモード・f/11」「う す曇り時にフィッシュアイレンズ・Daylightモード・f/8」で撮影したもの。フィッシュアイレンズの独特の写り方もさることながら、撮影前に画像 を確認できるデジタルカメラにはない「どんな写真になるのかサッパリ分からない」というドキドキ感が楽しいです。

これは室内で「Always good, day&night」モードで撮影した写真。これが通常のオートに当たり、常にフラッシュがたかれます。

これまでのインスタントカメラでは機能が制限されていて、イルミネーションなどがうまく撮影できないこともありました。

しかしLomo'Instant Whiteは夜間撮影・長時間露光撮影も可能。こんな感じで三脚にセットして……

長時間露光撮影するとこんな感じ。キラキラしたイルミネーションも撮ることができます。また長時間露光機能を使えばライトペインティングを使った撮影も簡単に行えます。

さらにポートレート用レンズを使って撮影してみました。左が「Always good, day&night・f/16」右が「Always good, day&night・f/22」で撮影したもの。状況に合わせたベストな設定を見極めるのはかなり慣れが必要。

さらに多重露光撮影も可能。使い方次第でユニークな写真がいろいろ撮れるわけです。

「デジタルじゃない写真を見たことある?」と聞かれて「ない。触ったこともない」答える子どもが 増えてきていますが、Lomo'Instantは撮影前に仕上がりが分かるデジタルカメラと違ってどういう風に撮れるかサッパリ分からず、思うように撮れ なかったり想像よりもよい写真が撮れたりと、トイカメラ好きなら満足するはずの仕上がり。これまでのインスタントカメラと一線を画した多機能っぷりで、使 い方次第でさまざまな面白写真が撮影できそうなのもポイントで、かつジワジワと浮き上がる写真をその場で人に見せたりプレゼントしたりが可能となってお り、パーティーを盛り上がらせるグッズとしても便利なアイテムとなっていました。
なお、Lomo'Instant White Editionは単体で1万2800円、アタッチメントレンズ3種付きで1万6800円で予約販売中です。

Lomo'Instant White Edition – ロモグラフィーオンラインショップ http://shop.lomography.com/jp/cameras/lomo-instant-white-edition

Lomo'Instant White + 3種のアタッチメントレンズセット付き – ロモグラフィーオンラインショップ http://shop.lomography.com/jp/cameras/lomo-instant-white-edition-2

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2014年11月27日 21時00分12秒 in ハードウェア,   レビュー, Posted by logq_fa

㊣【GIGAZINE1128】APPLE 穿戴手錶特報 : Apple Watchの公式ページが更新され、イマイチ分からなかった詳細部分が明らかに

http://gigazine.net/news/20141128-apple-watch-new-feature/


2015年初頭にリリース予定となっているAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」の、ユーザインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)に関する新しい詳細が公式サイト上で明らかになりました。新しい特徴は大まかに分けると「ウォッチフェイス」「メッセージ」「健康&フィットネス」の3つで、ぼんやりしていたApple Watchの使い方が徐々にはっきりとしてきています。

Apple - Apple Watch http://www.apple.com/watch/
Apple Watch website revamped with new UI and UX details http://appleinsider.com/articles/14/11/26/apple-watch-website-revamped-with-new-ui-and-ux-details
これまでに分かっているApple Watchのデザイン的特徴については以下の記事をみるとよく分かります。

「Apple Watch」の驚くべきテクノロジーと洗練されたデザインがよくわかる公式ムービー - GIGAZINE

Apple Watchの機能的特徴については以下の記事をみればOK。

Apple製スマートウォッチ「Apple Watch」で知っておくべき11のこと - GIGAZINE

◆ウォッチフェイス
ウォッチフェイスは複数のデザインから好みのものを選択し、さらにカスタマイズして使用することができます。

例えばシンプルな時針分針秒針のみのウォッチフェイス

これに「3」「6」「9」「12」という四方の数字だけを入れたもの

1から12までの数字を入れたもの

秒針の確認が簡単にできるように数字が振られたもの、といった具合にひとつのウォッチフェイスでもデザインを自分好みに細かくカスタマイズできるようになっているわけ。

他にもさまざまなウォッチフェイスがあります。

さらに、色味を変更したり、アラーム・天気・日の出と日没の時間・株価などをウォッチフェイスに表示しておくことも可能。以下の画像の緑とグレーの線で囲 まれている部分はウォッチフェイスに追加した情報で、これらをタップすればそれぞれに対応したアプリが開き、より詳細なデータを見ることもできます。

ウォッチフェイスに追加できる情報として現在公式ページに書かれているのは、アラーム・月相・タイマー・カレンダー・株価・天気・アクティビティ・ストップウォッチ・世界時計・日の出日没の時間の10種類。

◆メッセージ
Apple Watchでは画面に指で描いた落書きや自分の心拍数などを友達や特定の人と共有するDigital Touch機能を使用できます。これまで実際にどんな風にこれらの共有機能が動作するのかは不明でしたが、公式サイト上にはアニメーションが表示されてお り、Digital Touch機能が動作する様子を見ることができます。

2台のApple Watch

片方の画面に指で適当にイラスト描き描き……

するともう1台のApple Watchにイラストが表示されました。これは完成形のイラストがただ共有されるわけではなく、イラストをどこからどんな手順で描かれたのかまで相手に分 かるように、イラストを描き始めて共有されるまでの様子全てが見られるようになっているようです。

Apple Watchは背面に搭載している赤外線とLEDライトを心拍数センサーとして使い、着用者の脈拍を計測できます。計測した自分の心臓の鼓動を……

誰かとシェアすることも可能。

他にも、普通のメッセージのやり取りではわざわざiPhoneを取りだしてテキストを入力しなくとも、音声を録音して送ったり……

アイコンを選択して返信したりもできます。

◆健康&フィットネス
健康・フィットネス関連機能の詳細も明らかになっており、万歩計機能・運動トラッキング・データロギング・ホストとなっているiOS端末との同期などが備わっています。

Apple Watchに内蔵してある加速度計・心拍数センサー・Wi-Fi&GPSを使用することで、健康・フィットネス関連アプリでのデータ計測や健康管理が可能になるわけです。

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2014年11月28日 11時19分44秒 in ハードウェア,   モバイル, Posted by logu_ii