2013年11月25日 星期一

● GIGAZINE ~ 穿戴科技 : 世界の8割のキャリアをサポートしたスマートウォッチフォン「Neptune Pine」

http://gigazine.net/news/20131123-neptune-pine/



サムスンの「GALAXY Gear」ソニーの「SW2」な ど、スマートフォンと接続してSMSの受信やスケジューラー・音楽プレイヤーなどとして使える「スマートウォッチ」がいろんなメーカーから出てきています が、今度は通話機能を搭載し、スマートフォンと連携させずに独立端末として使うことを想定した「スマートウォッチフォン」が出現しました。
Neptune Pine - Smartwatch. Reinvented. http://www.neptunepine.com/
どんな製品なのかは以下のムービーを見れば分かります。


Neptune Pineの見た目はこんな感じ

製作者のSimon Tianさん。Neptune Pineを作っているベンチャー企業NeptuneのCEOで、わずか19歳。

Neptune Pineを腕に付けたところ

世の中に出ている「スマートウォッチ」は誇大広告気味であり、そこまで到達する端末を作らなければならないと生み出されたのがこのNeptune Pine。

Tianさんがまず考えたのは、スタンドアローンで使える端末でなければならないということ。

そこで、Neptune Pineには通話機能が搭載されています。

micro SIMカードを使うことで、「電話機」の役割を果たすことが可能。GSM/GPRS/EDGEの850MHz・900MHz・1700MHz・ 1900MHz、UMTS/HSPA+/WCDMAの850MHz・1700MHz・1900MHz・2100MHzをサポートしており、アメリカでは AT&TやT-mobileが使えるほか、日本ではドコモやソフトバンクのSIMで使うことが可能。

ソフトウェアキーボードでQWERTY配置のフルキーボードを実現、SMSのやりとりも便利。

もちろん、ムービーを再生したり……

ブラウジングしたりも問題なくできます。2.4インチのTFTタッチスクリーンで、解像度は320×240のQVGA。

さらにはビデオチャットも。

ベルト部分から本体だけを取り外せば……

デジタルカメラにも早変わり。カメラの有効画素数は5メガピクセル。

かなり小型ですが、撮影補助用のライトつき。ストレージは16GBか32GB。

OSにはAndroid 4.2を採用し、プロセッサはQualcomm Snapdragon S4 1.2GHzデュアルコア、48言語をサポート。Wi-Fi 802.11 b/g/n・Bluetooth 4.0に対応し、加速度センサー・3軸ジャイロスコープ・デジタルコンパスを内蔵。バッテリーは810mAhで、連続通話は3Gで6時間、2Gで8時間。 充電はUSB経由で行う形で、防水にも対応しています。

Neptune社はすでにこの製品を形にしており、量産化の目処も立っているものの、もう一押しの助けが欲しいということでKickstarterで出資を募集中。

Neptune Pine: Smartwatch. Reinvented. by Neptune - Kickstarter http://www.kickstarter.com/projects/neptune/neptune-pine-smartwatch-reinvented
目標額は10万CAD(カナダドル、約960万円)で、すでに24万5000カナダドル(約2351万円)以上が集まっています。19カナダドル(約 1823円)の出資者はPineを留めておくためのクリップがもらえるほか、25カナダドル(約2400円)だとTシャツ、29カナダドル(約2783 円)だと心拍計、39カナダドル(約3743円)だとPineをヘルメットに固定するためのマウントがゲット可能。Pine本体をゲットするには最低でも 229カナダドル(約2万2000円)の出資が必要。出資締切は12月22日(日)の昼12時58分です。

なお、拡張ゴールとして、20万ドル(約1923万円)到達で新規デザインのストラップがつくことが決定しているほか、30万ドル(約2885万円)まで到達するとベライゾンやスプリントで使えるCDMAをサポートしたバージョンのPineを製作するとのこと。

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2013年11月23日 23時00分31秒 in ハードウェアムービーモバイル Posted by logc_nt

● GIGAZINE ~ Winamp 即將停止下載更新 : 音楽プレイヤーソフト「Winamp」が公式サイト閉鎖へ、ダウンロードも不可能に

http://gigazine.net/news/20131121-winamp-com-shutdown/


1997年に登場したメディアプレイヤー「Winamp」が、11月20日更新のバージョン5.66(安定版)をもってサイト上での配布を終えることが明らかになりました。Winampの公式サイトであるWinamp.comを所有しているAOLによると、2013年12月20日にサイトを閉鎖する予定で、以降はダウンロードできなくなるとのこと。

Winamp Media Player - MP3, Video, and Music Player - Winamp http://www.winamp.com/

Winamp.comのトップページには特にお知らせはありませんが、製品の個別ページに移動すると、Winamp.comとその関連サービスが2013 年12月20日をもって終了となり、11月20日公開の最新版も12月20日以降はダウンロードできなくなるという旨のお知らせが掲載されています。

Winamp Media Player - MP3、ビデオ、および音楽向けの無料プレーヤー - Winamp http://www.winamp.com/media-player/japanese

有料版であるWinamp Proはストアから削除されています。

Winampは1997年4月21日に誕生。開発したのはジャスティン・フランケルさんとDmitry Boldyrevさん。クレジットされている「Nullsoft」というのは、もともとはフランケルさんがソフトウェア作者として使っていた名前で、 Winampのリリース前に会社になっていました。

最初に公開されたバージョンは「WinAMP 0.20a」で、インターフェースはメニューバーのみで、MP3ファイルをメニューから開くかバー上にドラッグ&ドロップし、再生・一時停止・停止ができるという非常にシンプルなもので、無料ソフトウェアでした。

のちのWinampで見られるようなプレイヤーのインターフェースが登場したのは「WinAMP 0.92」からで、スペクトラムアナライザや波形アナライザが表示されるようになったのも0.92から。

1997年6月リリースのバージョン1.006からは「Winamp」という名前になり、のちの「クラシックスキン」の形が完成。1998年7月までに 300万回ダウンロードされる人気ソフトに成長していきます。この間、1998年1月に無料から有料(10ドル、当時の相場で1300円前後)のソフト ウェアに変更されています。

1998年9月にリリースされたバージョン2でプレイリスト機能を改良、さらに使いやすくなりました。しかし、この時期にPlayMediaという会社か ら訴訟を起こされ、デコーダーを変更。1999年6月、NullsoftはAOLに買収されて傘下の1部門に。2002年8月にWinamp3が登場しま したが、これと並行してWinamp2の改良も続けられ、2003年12月、Winamp2系統とWinamp3系統を統合して「Winamp5」がリ リースされました。

以降は、このWinamp5の改良が進められてきて、11月20日に最新安定版の5.66がリリースされましたが、同時に、サイトの閉鎖も発表されました。

After 15 years of llama-whipping, AOL shuts down Winamp for good | Ars Technica http://arstechnica.com/business/2013/11/after-15-years-of-llama-whipping-aol-shuts-down-winamp-for-good/
Ars Technicaによると、以前からAOLはあまりWinampの展開に積極的ではなく、開発チームはあまりAOLのことをよく思っていなかった模様。 AOLの広報担当者は発表以上のものはないとコメントを拒否。Winampと同時期にAOLに買収された音楽サービス「Spinner」の開発者であり現在はベンチャーキャピタリスト(出資者)でもあるJosh Felserさんは「AOLは何ヶ月も前からサービスの売却をもくろんでいて、まずSpinnerが閉鎖されました。これは『音楽 1.0』の終焉です」と語っています。

現在、FelserさんはAOLからWinampを買うことを真剣に検討しており、すでに話し合いを持っているとのこと。

なお、Winampを開発したNullsoftは現在のP2Pファイル共有ソフトの原型とでも言うべき「Gnutella」を2000年にリリース、翌日には速攻でAOLから配布を差し止められたという過去も持っており、今後の動きに要注目です。

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2013年11月21日 10時29分03秒 in ソフトウェア Posted by logc_nt



● GIGAZINE ~ The 43rd Tokyo Motor Show2013 : 東京車展 / ヤマハでは3人乗りのオフロードビークル「VIKING」北米専用車両が展示されています

http://gigazine.net/news/20131121-yamaha-viking-tms2013/


バイクの世界から4輪車への進出をはかる姿勢を明らかにしたヤマハ発動機ですが、すでに北米向けにはレジャー用の4輪車を販売しています。東京モーターショー2013の会場では、そんなクルマである「VIKING」が展示されていました。
一目でオフロード専用車両とわかるようなデザイン

フレームとシンプルな外板だけで構成された車体

キャビン後方には荷台を装備し、ハンティングなどのレジャー用途から農作業などの幅広い用途に使用されています。

鋭い目つきのデザインと迷彩っぽい塗装で、にらみつけてくるような迫力がありました。

キャビンには3列シートを装備

横転などの万が一の際にも安全性を高める各種装備も備えられています

長いサスペンションアームを装備して悪路での走破性を高めています。タイヤもブロックの大きい本格的なオフロードタイプ。

エンジンは、北米向けの4輪バギー「グリズリー」に搭載される700cc単気筒エンジンが採用されています。

公道での走行はアメリカでも認められていないそうですが、トレーラーに乗せてレジャー先で乗り回したり、私有地の山中を走る用途にも使われているそうです。北米での価格は約1万3000ドル(約130万円)だそうです。

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2013年11月21日 23時56分21秒 in 乗り物取材 Posted by logx_tm



● GIGAZINE ~ The 43rd Tokyo Motor Show2013 : 東京車展 / 燃費と性能を両立したBMWの次世代フラッグシップカー「BMW i8」

http://gigazine.net/news/20131122-bmw-i8-tms2013/


BMWが未来のモビリティを目指して開発したBMW iシリーズのフラッグシップモデルの「BMW i8」が東京モーターショー2013で公開されていました。

ニュー BMW i8 http://www.bmw.co.jp/jp/ja/newvehicles/i/i8/2013/showroom/
i8はBMW初の量産型ハイブリッドスポーツカー。

i8の前身は、コンセプトカー「BMW Vision EfficientDynamics」。

フロントマスクや、サイドステップのラインなどはコンセプトモデルのイメージを踏襲しています。

全長4689mm、全幅1942mm、全高1293mm。

タイヤサイズは、F195/50R20、R215/45R20。

外装のメインマテリアルにはCFRPを採用し、車両重量は1490kg。

1499cc直列3気筒ツインターボリアエンジン231ps(後輪駆動)+電気モーター131ps(前輪駆動)の組み合わせ。

ボンネット下にモーターが搭載されています。

エンジン+モーターを合わせて360psオーバーにもかかわらず、燃費性能は驚異のリッター40km/hを達成。

ド迫力のリアビュー。

Aピラーからルーフを経てリアへ流れるエアロダイナミクスを考慮したデザイン。

スイングトップ式の「シザー・ドア」。

アシンメトリックなセンターコンソールが印象的なインテリア。

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2013年11月22日 00時54分07秒 in 乗り物取材 Posted by logv_to